ソーラーシェアリングアースデイ
畑の上で発電する持続可能な農業とエネルギー自給の形「ソーラーシェアリング」 そんなソーラーシェアリングを旗印に掲げるアースデイ「ソーラーシェアリングアースデイ」のイベント告知チラシと当日のレポート動画を制作させていただきました。 当日は和太皷グループGocoo、半農半歌手のYaeさん、ロック歌手の佐藤タイジさん、そして加藤登紀子さんのステージで会場も大いに盛り上がりました。 日本、そして世界の農業とエネルギーの問題を一挙に解決するソリューション、ソーラーシェアリングが広まることを私達もお手伝いしています。
Report Movie
千葉県匝瑳市で行われたソーラーシェアリングアースデイ。お仕事を通してソーラーシェアリングに携わらせていただき、その取り組みを前進させる価値と意義を噛み締めています。
ソーラーシェアリングは畑で農作物を育てながら、その上に建設した架台で発電も行うというもので2004年の発案依頼全国に普及しています。農作物を始めとする植物には光飽和点という、光合成を行うために必要な太陽光の量や太陽光を積極的に吸収する時間帯が決まっています。こちらのページは主な作物ごとの光飽和点を下にした遮光率です。ソーラーシェアリングはこの光飽和点をベースとし、設備の下で育てる作物に応じて太陽光パネルの設置間隔を調整し、農業に支障がないように発電設備を設置するのが基本です。
アースデイが行われたこの場所も、かつては耕作放棄地が広がり不法投棄なども散見された場所でした。この場所で農業の持続可能性と日本のエネルギー自給を両立させるアースデイが行われたことはとても意義深いと感じています。
