基本消灯時間が早いうえに、街灯も多くない上田市ならではの冬の楽しみの一つ・・・それは、夜、空を見上げること。
さー今日は映像制作チームの取材です!映像制作チームではTVCMやホームページやSNSで使用する映像を手がけています。今回のお客様はジュエリー東京様。上田市、長野市で展開されていらっしゃるジュエリーショップです。
普段物撮りをする場合は商品をお預かりして、じっくり夜な夜なテストを繰り返すらしいのですが、今回は商品の金額も金額なのでお客様にご持参いただき撮影開始。ちなみに今回お持ち込みいただいた商品だけで小さな家が建つくらいだとか・・・
今回はダイヤモンド以外にもルビー、サファイヤ、エメラルドといった「色石」も撮影します。ジュエリー東京様はこのような色石の販売に力を入れておられ、お客様にも熱狂的なファンがいるのだとか。マダムになる日もそう遠くない私ですが、このような高価な指輪を手にする機会は・・・悲しきかな無いと思います。涙。今回せっかくお目に掛かることができたので、しっかりとこの輝きを瞳に焼き付けておきたいと思います。
今回はシャチョーが撮影に挑みます。いつもの作業場に三脚や照明がテキパキセッティングされていきます。
そしてこちらが今回のブツ。この輝き・・・!この空間にあることに違和感を感じるのと同時に、今強盗がきたらどうしよう!とドキムネ。
プラスチックのおもちゃでしかこんな大きな宝石を見たことが無いので、その輝きの美しさと驚愕なお値段もあって変な汗が…いろんな意味で手に汗が滲む今回の取材です。
撮影する対象が小さいので100mmのマクロレンズにさらに接写リングなるものをつけています。(だそうです)
回転台はこれまで使用していたものだとギアの微振動が邪魔だということになり、急遽ベルトドライブのものを取り寄せました。この手のアイテムは総じてオタクアニメ系ホビーショップで取り扱っています。(らしいです)
撮影用のライトにもLED、HMI、ハロゲン、タングステンなど様々な種類があって、宝石が持つ輝き方(光の分解のされ方)に応じて色々と照明を変えて撮影していきます。(とのことです)
編集時にトリミングするかもしれないから「よんけー」で撮っておいたり「ふれーむれーとをなんちゃら」します。(へー)
印刷物やホームページの作成作業とはまた違った雰囲気の何やらカタカナや英語、考え方がボンボンでてきてちょっと何言ってるかわかんないです。
今回はお客様が常に背後にいらっしゃるというなんとも緊張感のある現場。撮影中の宝石をモニターに返して確認していただきながら作業が進みます。そしてまさに輝きに満ちる美しさ。“はぁこれが本物なのね(うっとり)”とちびっこくて可愛いらしいダイヤが佇む自分の指輪をチラ見しつつ、感動する私。
こちらお客様が撮影してくださった三浦の写真
目に見えるか見えないかくらいの微細なホコリにも気を使います、、、
宝石たちの妖艶で魅力的な輝きを映し出せるよう、何度も微調整を繰り返した今回の撮影。宝石の美しさだけではなく、一つ一つ丁寧に作り上げた職人への尊敬、ジュエリー東京様の提供する商品への自信を感じた取材でした。
6時間ほどで無事すべて撮影完了。この後編集とナレーション収録などまだまだ幾つもの工程を経てCMが完成します。
CMはお昼の時間帯に放映されるそうです。見かけたらチャンネルはそのままでお願いします!
そして是非皆様も一度ジュエリー東京様へ足を運んで頂き、この輝きを間近で感じてみてはいかがでしょうか。