ロゴデザインをする時、シンボルロゴのよく参考にするのが家紋。
最近そんな家紋の古書を譲っていただきました。
図解 いろは引「標準紋帳」
中には家紋、角文字、香図などの図案がびっしり。
パスデータで起こしたシャープなラインとは異なり、
手描きの図案は暖かさと味わいがあります。
巻末には家紋の作り方も、先人の絵師たちの技術の結晶です。
後世まで残る美しいデザインにはきちんと型があるんですよね。
ここから学んで、骨格のしっかりとしたデザイン提案してゆけたらと思います。
と、実家には昔から家紋が額装されて飾ってあったります。
これは「丸に尻合三蔦」らしいです。
ずっと柏だと思ってたら蔦の葉のようです。
一番身近なグラフィックデザインだったのかも。