受験対策や学校の成績アップを目的としていない、
こどもが本来持っている好奇心や探究心に火をつけてくれるちょっと変わった塾、探究学舎。
現在小学1年生の息子が1年ほど前から、オンライン(zoom)で通塾しています。
算数図形、医療、化学実験、生物、冒険、歴史、経済金融、宇宙などなど、今まで様々なテーマを受講してきて、
どれも本当に興味深く毎週親も一緒になって楽しませていただいていたんですが、
先日まで受けていたテーマの授業が過去一面白くて、家族で夢中になってしまいました。
それが「アート編」!
名画と呼ばれている絵画の中に隠された法則や、
誰もが知っている超有名画家たちの半生、
彼らが生み出してきた技法についてなど、
一体何パーセントの大人が知っているのか?という内容を
小学生向けの分かりやすいことばでめちゃくちゃ楽しく解説してくれました。
※サムネ画像は息子と夫がマーク・ロスコの絵を模写したもの
7歳児が「ピカソはセザンヌの多視点に影響を受けてるんだよ」
と父親に解説する姿は激アツ。
「指数関数曲線」とか「黄金螺旋」というような、いつ使うのか分からない言葉も覚えました。
そんな折、家族でキャンプした帰りに小海町高原美術館に訪れ
「浮田要三と『きりん』の世界」の展示をみてきました。
これは何を表現しようとしているのだろう?
こっちから見ると灰色、こっちから見ると青く見える。
キャンバスと絵具だけじゃなくて、何かが貼り付けられてるね。
と、今までなかった視点で作品を見ていた息子。 とても良い刺激を受けたようです。
現在、東京では岡本太郎展、東京国立博物館の国宝展、ピカソ展などなど
魅力的な展示があちこちで開催されていて、羨ましい限り!
アート熱が冷めぬうちに、行ける範囲で美術館巡りをしてみたいなあと思うのでした。