気持ちの良い春空の下、大きなトラックで運び込まれてきたのは・・・
「小型フラッドベッドカッティングプロッタCFL-605RT」
いつもお世話になっているミマキさんの小型万能カッティングマシンです。
この度、社内での加工の幅を拡大すべく新規導入をしました。
今日は搬入レポートをお届けします。
ガレージに流れるゆる〜いピアノBGMをよそに、ひたすらに組み立て続けるミマキさん。
せっせ、せっせ、
静かに揺れる炎をよそに・・・
せっせ、せっせ、
いつの間にかリノベーションされている室内をよそに・・・
せっせ、せっせ、せっせ、せ・・・お!なにやら全体像が見えて参りました。
ゲーセンで見るような緑と赤のボタン。ちょっと心をくすぐられませんか?(今度ひっそり触ってみよっと)
組み立てが終わったようです。
足にローラーが付いているので、軽々と移動できます。作業場所を選ばないのも大きなポイントですね。
さて、設定も完了し、いよいよスイッチオン。
マシンからシュィィインと未来的な音が鳴り出しました。
試しに一昨年のロッピス上田で使ったカードを切り抜いてみようとのこと。
ここはシャッターチャーンス!
間近で動き出すのを撮ってやる。私のカメラも準備万端よ。さぁ来い!
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※イメージです。
(実際には何も揺れていません。こんなに揺れるわけがありません。
ちょっと「ドドドド」と音がしただけです。)
「!?」
ちょっとしたハプニングに一瞬仰け反りましたが、失敗は成功のもと。
気を取り直してもう一度。ペン先のようなカッター「偏芯カッター」で切り抜いていきます。
刃先がほーんの少し出ているのが見えますか?
さっきの音はなんだったの!?という程、静かにすら〜っと切り抜いていきます。この早さでこのクオリティには驚きです。
次は「タンジェンシャルカッター」といって、進行方向に刃先を正確に自動制御できるものを使ってみます。
先ほどと刃の形状はまた違った形ですね。
このように、厚みのある素材はもちろん、カットする素材によって使用するツールを切り替えることができるということです。
CFL-605RTの新規導入で、パッケージなどのサンプルやグッズの制作など、社内で印刷→加工の幅がグンと広がりました。
今後は様々な場面で活躍すること間違いなしです!
サングラフィカでは自社に大型プリンタ・UVプリンタを設置し、様々なアイテムを作成しています。
UVプリンタでは、アクリル・プラスチック・金属・ガラス・木材など多様な素材への印刷ができますので、お気軽にお問い合わせください。